『テラスのある家づくり』 リツデザイン建築設計事務所

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ご相談実例をご紹介します(リフォーム;Sさんの場合)

家の不具合って誰に相談したらいいんだろう?
直接工事会社だと場当たり的な改修をされたり、金額の妥当性が分からないし、と不安がありますよね。
設計事務所だから可能になる、オーナー専属の専門家として、生活空間を再構築するご提案をさせていただきます。

STEP1:ご相談

IMG_0746.JPG最初は雨漏りのご相談でした
築22年・鉄骨造の住宅にお住まいのSさん。ご入居後すぐに雨漏りが発生。以来20年以上漏水に悩まされていました。
共通のお知り合いを通じ、「雨漏りの原因だけでも究明を」とのご用命でお会いして漏水状況をチェック。屋上で漏れた雨水が鉄骨のフレームを伝っていろいろな所で問題を起こしていました。
住み替えを検討するほどお困りの状況でしたが、種々の事情を勘案し、先ずはリフォームのご提案をすることになりました。


STEP2:初回ご提案

RIMG15510.jpgファーストプランのご提示
先ずは雨漏りの補修方法を検討。雨によって壁体内部がカビていることが予想されたため補修の必要な箇所を洗い出します。同時に不要な段差などの危険箇所をピックアップ。
さらに、Sさんの現在のライフスタイルに合わせて生活空間を再構築します。使われていなかった北側の大きなテラスを積極的に利用して、開放的にしながらも必要なプライバシーを確保。お仕事柄、家に居ることが多いSさんのリラックススペースとして、ホテルライクな浴室空間をご提案しました。
Sさんは一新された住空間の提案を驚きとともにとても喜ばれ、次回設計契約のうえリフォームで計画を進めることになりました。
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STEP3:基本設計

D→L.JPGライフスタイルを再構築する基本設計
設計契約を結んでいただき、基本設計がスタート。
Sさんと色々なお話するなかで、インテリアの好みや家での過ごし方、これからのライフスタイルなどを、漠然としたイメージから情報を収集整理し、プランに落としこんでいきます。
基本プランは初回提案からほとんど変わらなかったものの、インテリアのイメージは一新されて基本設計が決定しました。


STEP4:実施設計

RIMG6565.JPG詳細な仕様の決定
リフォームの実施設計は現状把握から始まります。現場と図面を照合し、見えない部分を想像しながら図面を更新していきます。
それと同時に仕上げで使う材料や設備などについてご提案し、打合せを重ねます。図面だけでなく一回り大きな模型を作ったり、一緒に設備関係のショールームを廻ったりしてイメージをふくらませます。この頃から置き家具についても具体的に検討。ショールームを廻り、深澤直人さんデザインの家具を置く方針がきまりました。


STEP5:見積監査

RIMG15508.JPG工事見積の取得と調整
リフォームの見積りは詳細な現地調査が必要なため、技術とアフターケアの点で信頼できる工務店に依頼します。(競争入札にした場合、大事な機能改修がおろそかになることが一番の問題です。)
初回の見積りは予算を大きくオーバー。原因は設計やショールームを廻っているうちに段々と施工範囲や見積り内容が拡がっていたことでした。
そこでSさんとお話しし、本当に必要な工事を洗いなおして不要なグレードアップを思い切って削減。同時に工事経費のスリム化のアイディアを工務店さんとピックアップ。
結果、ご予算+αで工事契約となりました。


STEP6:設計監理

RIMG6501.JPG工事着手から竣工まで
リフォーム工事では、見えていなかった部分を壊し、また見えないように造ることになります。特に今回のような雨漏り補修については、きちんと目的が達せられているかどうかのチェックが何より大切になります。
雨漏り箇所を解体してみると、予測されていた通りに雨水の通り道がありました。屋根防水を改修したうえで流水検査をし、10年間の防水保証を受けられるようにしました。
内装工事ではスイッチやコンセント、使用素材や色を現地でSさんと最終確認。住みながら工事する期間があったためご不便をおかけしましたが、無事にお引き渡しとなりました。


STEP7:アフターフォロー

221.JPG竣工後~現在まで
ご入居いただいてからが本当のスタート。
Sさん宅では輸入水栓金物の取付直しや細部工事の追加、エコポイントの取得などを経ながら1年点検を迎え、担当工務店が点検項目の補修を済ませたところです。
可愛いワンちゃんのご家族が増え、「毎日がリゾートに居るみたい」と嬉しいご感想をいただきました。また、長年の雨漏りの苦労から解放されるとともに、Sさんのアレルギー症状も改善されているそうで、これも嬉しいリフォーム効果でした。
LinkIconSさんの住宅「ソラノニワ」を見る
リフォームに必要なのは、表面の衣替えではなく、
今の暮らしに合ったライフスタイルの再構築なのだと思います。
おかげ様でリフォームコンクールでも数々の賞を受賞中です。